2007年07月26日

【盗難】10mを4時間かけて歩いた日

盗難事故最大の難関と思われる、この「学生証の複製」
複製の場合は警察署ではなく、他の役所での取り扱いになるらしい。

昨日警察署に行ったら「ここじゃないよ」と言われたので、もらった紙を頼りに役所へ電話をかけ続けること約1日。今朝になってマリパスともかけてみたが、やっぱり話し中ばかり。「おっ!かかった!」と思っても今度は相手が電話に出ない・・・これでは埒が明かないと思った私とマリパス。「直接行ってみたら?」と言われ、私もその方が早いと判断、学校へ行く途中に方向転換して地下鉄に乗ったのだった。

10時ごろに役所前へ到着、警察ほどではないが10mほどの比較的短い列を見つけた。訊くと申請用の列だということで並び始めた私。

・・・しかしこれがびくとも動かない!!!

少し動いた!と思っても、入っていくのはほんの2、3人。
これには理由があった。

やはり「電話予約」だ。
あんなに回線が混んでいるのに、やはり予約の取れた人はいるみたいで、待たずにそのまま入口でリストを持って立っている警官に名前を告げると、そのままスイーっと入っていく人を幾人と見た。

後ろに並んでいた外国人の女性も学生証が欲しいとのこと。「申請してから4ヶ月も待ってるのに全く音沙汰なしなの。ただ取りにきただけなのにこんなに待たされるなんて・・・。」と呆れ顔。私もいつ入れるか分からない列に並んでいるのもアホらしく感じたが、こんなことは1日で済ませてしまいたいと思うと待たないではいられなかった。

全然進まないと思った列も30分に1度くらいは前進した。と言ってもやっぱり入っていくのは数人。

列に並び始めてからもうすぐ4時間が経とうとしていた頃。
時刻は2時前。私の前にはもう5、6人いた。入口まであとちょっと!という時だった。

1人の警察官が口を開いた。

「今日の業務はこれで終わりです。電話で予約を取るか、また明朝早くにここに並んでください」

ガーーーーーーー(八、)〜〜〜==3 ーーーーーーン。

そりゃないよー!!!(+_+)
Joeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

警官の話を聞き、あるおじいさんが「今日はもう閉まったんだとよ!さぁみんな家に帰ろう帰ろう」と言ってすたこら帰っていったのを皮切りにゾロゾロ歩き出した人々。

私も「これは明日出直しだな・・・」と思った。
結局私は何しに来たんだか。建物の脇をただ4時間かけて10m歩いただけに過ぎない。学校にも行けなかった、授業もサボってしまった。そして明日も休むことになるだろう。これは完全に1日棒に振ったなと。盗難の事故処理にこんなに時間を割くなんてもうこりごりだ。

最後、警官のお兄さんに尋ねてから帰ってきた。
学生証の複製には、警察署で盗難の届出をした際に作ってもらった告発状(denuncia)が必要とのこと。それがあれば一先ずいいみたい。

ま、明日に備えて午後は不貞寝シエスタするとしようか。


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posted by ixel at 20:00| パリ ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | formalidades/手続き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ととと・・・盗難・・・・

それは経験したくない出来事です・・・

日記を拝見する限り、とてつもなく長い時間がかかりそうですが・・・

学生証が早く復活しますように!
Posted by 少年 at 2007年07月28日 00:44
 それこそ「何の因縁で私が」(盗難に遭わなければならないの)という心境(=『観無量寿経』)だと思います。私はそうでした。
 こういう時は、いろいろと気がたっているものなので、今までの学びを想い、どのところを諦める(あきらかにみる)のか、きっちりと自問自答を続けて下さい。
 学ぶということ(信心を得る)は、授業料(=経験)が高いものです。私なんぞは、支払いの方が断然多い気がします。教えと経験のはざまで、メッセージを読み取ろう(=学ぶ)としない。これを空虚(むなしい)と教えられているのだと思います。
 改めて日本社会は、盗難に遭う機会・行政の対応の悪さ?は、まだ少ない(=よい)と教えられました。しかしながら、どこへいっても娑婆(=苦しみが多く、忍耐すべき世界)には違いありません。お釈迦さまの金言です。
くれぐれも、大事に願います。合掌
Posted by shintai at 2007年07月28日 12:10
>少年
学生証が9月にならないと発行されないらしく、マドリッドの滞在が2週間ほど延びそうです。。。
うまく学生証が取れますように!これがないとスペインから出られないのです!


>shintai先生
書き込み有難うございます。
こういう問題が起こると「あぁすればよかった」「こうすればよかった」と後悔ばかりが先立ちますが、その学びをどう自分に生かすかは、そこでじっくり自問自答を行う自分に任されているものなのでしょうね。

できれば経験したくなかったことですが、前向きに考えています。一つの経験として、学ばせて頂きました。
Posted by ixel at 2007年07月31日 02:44
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