2008年02月14日

トマトパン -Pan con tomate-

やっと家の近所にあるバルセロナの公共自転車サービスの駐輪場が機能しだしたので、港から1時間ほどかけて地下鉄を一切使わずに家まで帰ってこられるようになった。やっほーい!

帰ってくるとだいたい3時半。汗もいっぱいかいて、お腹もペコペコなのでいつにも増して食欲旺盛な私。自転車を駐輪場に預けて、途中にあるパン屋に寄り道。フランスパンを1本買って小脇に抱えて帰る。こういうの、実はやってみたかったんだよね。

で、今日の食事のは数日前から作っていたレンズ豆の煮込みと、トマトパン。トマトパン・・・って勝手に言っているけれど、本当はフランスパンにトマトを擦り付けた、こちらカタルーニャ地方に伝わる独特の食べ方「パン・コン・トマテ(pan con tomate)」である。こないだはレンズ豆の調理法を紹介したので、今回はこのパン・コン・トマテについて記しておく。めちゃくちゃ簡単なので、誰でもすぐにできるよ!

pan con tomate

《pan con tomate》
材料
フランスパン、トマト、にんにく、塩、オリーブオイル
手順
1. フランスパンを水平方向に半分に切る
2. 軽く切り口をフライパンで焼いて焦げ目をつける(にんにくを塗りやすくするため)
3. にんにくは1かけを真ん中で切り、切った面をパンに擦り付ける
4. トマトも水平方向に半分に切り、パンに擦り付ける
5. 塩をふり、最後にオリーブオイルをかけてできあがり


カタルーニャ料理!と聞いて真っ先に思い出されるほど有名なこの食べ方だが、思ったほど古くから伝わるものかと言えばそうではない。スペイン内戦後の貧しく何もなかった時代だからおよそ今から70年前(もうこんなに経つのか!?)、日がたって硬くなって食べられなくなったパンをどうやって食べようかと考えた末に広がったのがこの食べ方なのだそうだ。トマトを塗って少しでも柔らかくしようと試みた、質素倹約なあの時代のスペイン人の発明が今のスペインにも食文化として残っているというわけだ。

○●おまけ●○
自分で作ったレンズ豆の煮込み。作り方は以前の日記参照のこと。
色はグロいが(トマトとオリーブ油によるもの)見た目からは想像できないほど美味しくできた。へへへ
lentejas por ixel
posted by ixel at 16:39| パリ | Comment(2) | TrackBack(0) | restaurante y cocina/グルメと料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
質素倹約だったスペイン人というよりは、カタルーニャ人って感じがするのは気のせいでしょうか。「カタルーニャはスペインじゃない!」と誰かが言っていましたよ。おれの友達の彼ですけど 笑
Posted by Tzukasa at 2008年02月19日 07:01
>君の家
・・・まぁカタルーニャ人は一般的に「ケチ」というイメージで通っているからねぇ。それもあるかもしれん。

「カタルーニャはスペインじゃない」とな。
言っていたのはW賀君か?
持論を聞かせてほしいなぁ。
分かるところあるけど。
Posted by ixel at 2008年02月19日 07:58
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